湿麩(しっぷ)を使った麩のチキアギーレシピはこちら>>
麩を一度水にひたし、脱水して密封した便利な「湿麩(しっぷ)」は、料理店や給食センターなどで「すぐに調理できる!」と好評の商品です。
しかし、この湿麩を作るにあたっては、かなりの年月をかけ試行錯誤を繰り返し、ようやく完成した商品なのです。
まず、麩をひたしておく水。浄水に使う水は、「紫外線流水殺菌装置」という殺菌装置にかけたものを使用し、菌の繁殖をシャットアウトします。
夜間には、部屋全体にオゾン殺菌ができる設備も完備し、器具などにも細心の注意が図られています。
衛生講習を受けた従業員が、万全の衛生管理のもとで作業します。
白の作業着、エプロン、マスク、手袋、ヘアネットを着用し、入室前にはエアシャワーをあびます。
(※ガラス越しに撮影しています。)
このように、衛生管理を徹底してはじめて、厳しい検査に通った製品ができあがったのです。
切ったり水もどしをする手間を省いた湿麩は、今日もたくさんの料理店で、おいしい料理となっています。